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入試における不正について2014年07月15日

 こんにちは。チューターの平尾です。学校の定期テストも終わり、いよいよ受験の天王山と言わ

れる夏ですね。勉強の調子はいかがでしょうか? 夏までにやりたいことは全てできましたか?

私が浪人をしていた時は全てをこなすことはできませんでした。誰かが替え玉になって受けてくれ

ないかと考えたこともあります(笑)

 今回は入試の不正の話を少ししようかと思います。助長する話ではありませんよ(笑)

 入試における不正はたまに話題になりますよね。何年か前にも携帯電話を使った不正が話題

になりましたね。歴史においては入試不正はあったのでしょうか?

 昔、中国には科挙という入試制度がありました。世界史選択の人ならもちろんご存知ですね。

有名なので、他の科目の方も知っているかもしれません。科挙においても、不正はあったようで

す。古今東西、皆考えることは同じですね(笑) 。有名なものでは、カンニング下着があります。

資料集にも載っているかもしれません。下着にびっしりと本の写しを書いて試験中に見ようとしま

した。

 また、採点官を買収して、合格にしてもらうということも起こったようで、宋の時代には対策のた

めの法律もできました。入試世界史では細かいことは取り扱わないことが多いですが、教科書に

書いてなくても、面白い制度があったりします。その法律を少し見てみましょう。まず、答案の氏名

を糊付けして見えないようにします(糊名法)。そのあと、答案を全て書き写します(謄録法)。これで

筆跡で誰の答案か判別することを防止しました。全て書き写すのはかなり大変だったと思います。

科挙は難しく、合格すれば地位が確約されるため、不正を考える人も多かったようですが、やはり

対策されてしまいました。本当の栄光は実力で勝ち取らないといけないんですね。

 受験生の皆さんも、何かで楽に合格できたらと妄想することもあると思います。上に書いた通り

私もしましたしね(笑)。ただ、本当に苦しいことほど自分で乗り越えないといけないものです。これ

から、肉体的にも精神的にもどんどん大変になっていくと思いますが、一歩一歩しっかりと進んで

いきましょう。

 まずは夏を頑張って乗り越えてください!