スタッフBLOG

研究室決めがはじまりました2015年04月07日

こんにちは。チューターの竹田です。

昨日から授業も始まり、いよいよ4年生の幕開けです。しかし、今日は授業ではなく、学科の研究室を廻って見学する時間でした。

研究室めぐりは楽しく、どの研究室も独自のカラーがあって、学科の共通の目標「人間を知る」を実現するため色々な方面から研究していました。あるところでは人間の感覚から攻めてみたり、ある研究室ではロボットを作り、身体性のある知能システムを再現することで、人間に迫ってみたり。また、別の研究室では実際に生物を研究し、その神経の仕組みや脳の働きを明らかにすることで、人に近づくというアプローチをとっています。

これだけ、いろいろな研究室があると、本当にどの研究室に入ったらよいのか迷います。自分の興味のあるところ、研究テーマがきめやすそうなところ、研究室自体の雰囲気がいいところ、はたまたキャンパスが別のところにあったり、コアタイムの有無だったり。

多分、完全に希望とピッタリ一致するのは見つからないだろうし、自分の興味関心が自分自身で把握できているとも限りません。自分の中で優先順位を決めてそれを元に最適なところを見つけないといけないのだろうと思っています。 実はこういう作業は本当に苦手で、同じような一人暮らしの家探しとかサークル探しとか、なんだかんだ最後はフィーリングで選んでしまい後から後悔するのがいつものパターンです苦笑

多分こうやって、解のないものを選ぶときに大切なのはポイント制で高いところを選ぶことではないんだろうというのに最近気がつきました。

トレードオフの関係が多軸存在するときにポイント制で決めると、大体中庸なところに落ち着くんです。でも、それって短所が無い代わりにどこにも長所がない選択肢である可能性が高いんです。結果、どの項目についても少しずつ不満がたまってきて、嫌になってくるんだろうと。

逆に、ずば抜けた長所を持ってかつ最低限の環境がそろった選択肢であれば、長所の部分ではとても恩恵をあずかれますし、その恩恵があれば、不満なところもちょっとぐらい我慢ができるのだと思います。

そりゃ、どうしても我慢ができなくなることはあるでしょうけど、研究室も家探しも一生の話ではありません。もし、良いところの素晴らしさでもっても欠点を覆い隠せなかったときは潔く選択が間違っていたと考えて、移れるタイミングで別の場所に移るのがいいのでしょう。

ともかく、欠点が少しずつあるのも、欠点は欠点なのですから、我慢がたまる。それよりも、長所を見て、総合的に決めるのがいいということです。あまりに、システマティックに考えてしまうのは、こういった人間の感情だったりやる気みたいなところを見逃してしまう。じゃなくて、考えられる頭を持っているのだから、そういうことも考慮して総合的に選択できるようになりたいですね。

受験生の皆さんも、大学選びとかでこの春改めて考えることが多いと思いますが、参考にしてみてください。こういう、人生を左右する決断は就職から結婚までこの先何度も出会うと思います。私もそうですが、こういうことから逃げずに、ベストな選択をできる自分をつくるようにしたいものです。

長くなりましたが、今日はこの辺で。